Gragonバー

Dragonバーはドラゴンスピーチのメインのツールバーで、Dragonソフトウェアをコントロールするために使います。Dragonを初めて起動すると、Dragonバーが画面の一番上に表示されます。Dragonバーが表示されているときは、ドラゴンスピーチを使ってワープロ、電子メール、その他のプログラム上で音声入力を行うことができます。

Dragonバーの表示および動作方法は、各自の作業スタイルに合わせて変更できます。初期設定では、Dragonバーは画面の一番上に配置されます。Dragonバーの表示モードを変更する方法については、「Dragonバーの表示」を参照してください。

Dragonバーには、左から順に次のようなコントロールがあります。

Dragonアイコン

Dragonアイコンをクリック (またはDragonバー上の任意の場所を右クリック) してメニューを表示し、画面上のDragonバーの表示および動作方法をコントロールすることができます。

マイクアイコン

マイクアイコンは、DragonバーとWindowsのタスクバーに表示されます。マイクアイコンをクリックすると、マイクのオン/オフが切り替わります。次の表は、画面に表示されるマイクの状態を示しています。

マイクアイコンの表示アイコンの意味と実行できる操作
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- マイクはオンになっており、Dragonは音声を聞き取れる状態になっています。
- 音声入力を開始、または必要な音声コマンドを言うことができます。
- 音声入力が終了したとき、または音声入力を一時停止するときは、次のようにします。
 ・マイクをスリープモードにするには、「スリープ」または「認識停止」と言うか、スラッシュキー (/) を押します。
 ・音声認識をオフにするには、「マイクオフ」と言うか、プラスキー (+) を押します。
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- マイクはオンになっており、Dragonは入力される音声を聞き取っています。
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- マイクはスリープモードになっており、Dragonは音声の聞き取りを一時的に停止しています。
- 音声入力を再開するときは、次のようにします。
 ・ 「マイクオン」と言うか、プラスキー (+) を押します。
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- マイクはオフになっています。
- 音声入力を再開するときは、次のいずれかを行います。
 ・ テンキーのプラス (+) を押します。
 ・ Dragonバー上のマイクアイコンをクリックします。
 ・ Windowsタスクバーのマイクアイコンをクリックします。
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- プロファイルが開いていません。マイクはオフになっています。

詳細については、「マイクのコントロール」を参照してください。

音量表示

Dragonが音声を良好に聞き取っているときは、音量表示が緑色になり、バーが右方向に伸びます。単語と単語の間にひと呼吸置くと、音声表示は黄色になり、バーが縮みます。マイクがオフになっているときや応答していないときは、色が表示されません。マイクがスリープモードになっているときは、音声表示が灰色になります。

テキストコントロールインジケータ

Dragonバーのテキストコントロールインジケータは、選択中のアプリケーションでサポートされる音声入力レベルを色の変化で示します。詳細については、「テキストコントロールインジケータ」を参照してください。

認識モードインジケータ

認識モードインジケータには、Dragonの現在の音声入力モードが表示されます。初期設定は標準モードです。
必要に応じて、入力する音声をDragonにどのように解釈させるかを、次のように設定できます。

  • ディクテーションモード: 入力する音声はすべて語および句読点として解釈されます。音声コマンドは認識されません。
  • コマンドモード: 入力する音声はすべて音声コマンドとして解釈されます。語句 (音声コマンドを除く)、数字、文字は認識されません。
  • 数字モード: 入力する音声はすべて数字、音声コマンド、および句読点として解釈されます。語句 (音声コマンドを除く) や個々の文字は認識されません。
  • つづりモード: 入力する音声はすべて個々の文字、音声コマンド、および句読点として解釈されます。語句 (音声コマンドを除く) や数字は認識されません。

次の表は、認識モードの各アイコンの簡単な説明です。認識モードの使用方法の詳細については、それぞれのリンクをクリックしてください。

モードアイコン認識モード機能
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標準モードDragonの初期設定の音声入力モードです。標準モードでは、発声する語句が分析されて、音声入力が語句、数字、および音声コマンドと区別されます。このモードを使用するには、「標準モード開始」または「標準モードに切り替え」と言います。
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ディクテーションモード制限付きの認識モードです。発声する語句はすべて音声入力と見なされ、音声コマンドとしては解釈されません。ディクテーションモードは、できるだけ迅速に音声入力を行いたい場合や、Dragonによって文字化される単語を見ずに音声入力を行いたい場合に役立ちます。このモードを使用するには、「ディクテーションモード開始」または「ディクテーションモードに切り替え」と言います。
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コマンドモード制限付きの認識モードです。発声する語句はすべて音声コマンドと見なされ、音声入力したテキストとしては解釈されません。このモードを使用するには、「コマンドモード開始」または「コマンドモードに切り替え」と言います。
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数字モード制限付きの認識モードです。数字、音声コマンド、および句読点のみが認識されます。数字 (通貨を含む) だけを音声入力するときは、このモードを使うと認識精度が向上します。このモードを使用するには、「数字モード開始」または「数字モードに切り替え」と言います。
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つづりモード制限付きの認識モードです。文字、数字、音声コマンド、および句読点のみが認識されます。つづりモードは、部品番号や車のナンバープレートの番号など、語として発声できない文字列を音声入力するときや、Webアドレス、外国語の単語、特殊な製品名など、Dragonに認識されない可能性のある語句を音声入力するときに役立ちます。このモードを使用するには、「ひらがな(カタカナ、ローマ字)つづりモード開始」または「ひらがな(カタカナ、ローマ字)つづりモードに切り替え」と言います。つづりモードでもコマンドは使用できます。

詳細については、「マイクのコントロール」を参照してください。

メッセージエリア

メニューの左側にはメッセージエリアがあります。ここには、マイクのオン/オフなど、ドラゴンスピーチの現在の状態が表示されます。[オプション] ダイアログボックスの [表示] タブで [ヒントの表示] をオフにすると、メッセージエリアは表示されません。

メニュー

Dragonバーのメニューには、ドラゴンスピーチで作業をしているときに使用できる機能が表示されます。

拡張メニューアイコン

このアイコンをクリックするか「拡張バーを表示」と言うと、拡張されたメニューが表示されます。このメニューからは次の機能を利用できます。

[修正ボックスの表示]メニュー

音声データを再生中に修正したい箇所で[クイック修正] ボタンをクリックすると、再生を停止し、[修正ボックス]を開いて誤りを修正できます。

[再生コントロール]

次の再生コントロールを使って、音声入力のオーディオファイルを聞きます。

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再生の開始
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再生または読み上げの停止
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巻き戻し開始
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早送り開始

[それを読む]ボタン

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[それを読む] ボタンをクリックすると、音声入力の録音が読み上げられます。

[録音の文字化]ボタン

[録音の文字化] ボタンをクリックすると、[録音の文字化] ダイアログボックスが開きます。このダイアログボックスを使って、携帯型レコーダーに録音された音声入力を文字化できます。

[プロファイルを開く]ボタン

現在のプロファイルの名前が [録音の文字化] ボタンの右側に表示されます。プロファイル名をクリックすると、[プロファイルを開く] ダイアログボックスが開きます。このボタンは、Dragonのウィンドウが画面の一番上または一番下に配置されている場合にのみ表示されます。

メモ

  • 全二重サウンドカードを搭載していないコンピュータでは、音声入力の再生中に音声を聞き取ることができないため、音声コマンドを使って再生を停止することはできません。
  • 再生機能を利用できるのは、Microsoft Word、およびDragonエディタ上で音声入力した文書を開いている間だけです。文書を閉じると、その文書の録音された音声データはドラゴンスピーチによって削除されます。
  • 「拡張バーを表示」音声コマンドを使うと、拡張メニューの状態が切り替わります。つまり、このコマンドを使って拡張メニューを表示した後で、もう一度このコマンドを使うと拡張メニューが非表示になります。

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Last-modified: 2017-05-24 (水) 15:22:43 (363d)