コマンドのエクスポートとインポート・削除 †マイコマンドカスタムコマンドをファイルにエクスポートし、他のユーザーがそのファイルをインポートすると、マイコマンドカスタムコマンドをほかのプロファイルで共有できます。コンピュータ上に複数のプロファイルを作成している場合は、どのユーザーが現在開かれているかに関係なく、これらのコマンドにアクセスできるようになります。 コマンドをエクスポートするには †1. Dragonバーのツールメニューで、[コマンドブラウザ] をクリックします。 2. 開いている[コマンドブラウザ] ウィンドウで、[コマンド管理] ボタンをクリックします。 3. 現在のグループを選択します。 4. 必要に応じて、プラス記号(+) をクリックしてリストを展開し、エクスポートするコマンドを探します。 5. コマンド文法の左側にあるチェックボックスをオンにして、チェックマークが表示された状態にします。 6. タスクペインの[エクスポート] をクリックします。 7. [エクスポートするコマンドの選択] ダイアログボックスでは、次の操作ができます。 ・リストからファイル名を選択し、[保存] をクリックします。 表示される[マイコマンドのエクスポート] ダイアログボックスで、[上書き]、[マージ]、[キャンセル] のいずれかをクリックします。 [上書き] を選択すると、既存のファイルにあるコマンドが選択したコマンドで置き換えられます。 [マージ] を選択すると、選択したコマンドが既にファイル内にあったコマンドに追加されます。 ・新しいファイル名を入力し、[保存] をクリックします。 コマンドファイルをインポートするには †1. Dragonバーのツールメニューで、[コマンドブラウザ] をクリックします。 2. 開いている[コマンドブラウザ] ウィンドウで、[コマンド管理] ボタンをクリックします。 3. タスクペインの[コマンド管理] の下にある[インポート] をクリックします。 4. [インポートするコマンドの選択] ダイアログボックスを使用して、インポートする音声コマンドファイル(例: My_Commands.dat) の場所に移動し、そのファイルを選択します。 5. [開く] をクリックします。 6. [マイコマンドのインポート] ダイアログボックスで、インポートするコマンドを選択します。 そのためには、コマンドの左にあるチェックボックスをクリックして、チェックマークが表示された状態にします。 リストを展開してコマンドを探す必要がある場合は、プラス記号(+) をクリックします。 7. インポートするすべてのコマンドを選択したら、[インポート] ボタンをクリックします。 インポート処理のステータスが表示されます。また、エラーメッセージが[インポートステータス] ダイアログボックスに表示されることもあります。 コマンドブラウザでのコマンドの削除 †コマンドブラウザを使用すると、作成したコマンドや他のドラゴンスピーチプロファイルからインポートしたコマンドを削除できます。 1. コマンドブラウザを開きます(「コマンドブラウザ」と言うか、Dragonバーの[ツール]メニューで[コマンドブラウザ] をクリックします)。 2. [スクリプト] ボタンをクリックします。カスタムコマンドを使用できるコマンド文法が表示されます。初期設定では、カスタムのグローバルコマンドが除外されています。 3. 文法リストを使用して、目的のコマンドが関連付けられているプログラムまたはコンテキストを選択します。 4. 表示されるコマンドのリストから、削除するコマンドを選択します。 5. [削除] をクリックします。 6. [はい] をクリックして、コマンドの削除を承認します。コマンドブラウザからそのコマンドの表示が消えます。 |